署名の二次提出を行いました!総計20万7456筆提出!
8月21日、「ALPS処理水」の海洋放出停止を求める署名の二次提出を行いました。署名提出の前段に、これまでのとりくみの報告集会もあわせて開催し、ミライノウミプロジェクトとしてやってきたこの一年間の歩みを確認しました。
署名は一次提出と合わせて総計20万7456筆、「海洋放出の停止を!」と多くのみなさんからお寄せいただいた署名を経産省に手交しました。関連質問も提出し、回答を得ながら再質問を通して協議を行いました。その記録については後日このHPでお知らせします。
8月24日は海洋放出が強行されてしまってから1年です。
「薄めて流す」ということは、年数を重ねると「総量」も増えていくことに間違いはありません。決して諦めることなく、海洋放出の停止を求めていきたいと考えています。
8月22日から、燃料デブリの試験的取り出しが行われるという報道がありました。もちろん安全・安心な廃炉の実現は必要だと考えます。協議の場で最後に訴えたことは、「安全かどうかの判断は、私たちが自分でします。政府・東電にはそのための情報を包み隠すことなく公開してほしい」と伝えました。
私たちは自分の生活は自分で決めます。透明性の担保された正しい情報が公開されれば、それを「安全」ととるか、「安全でない」ととるか、決めるのは情報の受け手である私たちの問題です。情報の出し手が「安全」ということはかえって信頼性が揺らぐのだということを自覚してもらいたいと思います。
今後もミライノウミプロジェクトとして先の展開を検討し、とりくみを続けていきたいと思います。